コロナウィルスとワイン業界

本日、某経営者とお話していましたが
現状、ニュースにあるように飲食業界はあいつぐキャンセルで前年比割れどころか存亡の危機にあるところが多い。
また、そこにワインを卸している問屋が次に危ない。今飲食からの注文が途絶えているので、逆にリテールに玉が流れて余剰感があり、外食をやめて内食化しているので、需要は手堅いが
  1. 生産地で生産できていない(瓶詰とか出荷ができない。人がいない)
  2. 流通が手配できない(コンテナ輸送が止まっているので新規でコンテナの手配ができない)
  3. アジア輸送のハブは、中国であるが業務が止まって動いていない

という状態で、このまま推移すると年末の在庫はどこもなくなるという状況らしいです。

トイレットペーパーとは違って、日々の生活に困るものではないけど、2・3は生産地だけの問題ではないので、当分まっとうなワインは手に入らなくなるかもしれない。

そんなときは日本のワインでも飲みますか

 

よしなしごと

言い訳ではないのですが、3月のセミナーのご案内メールに粗相がありました。

件名が2月のままだったことはケアレスミスですが、差し込みメールがうまく機能しておらず、「{{差込2}}様はいかがお過ごしでしょうか?」のような表示になっていました。

従来、googleスプレッドシート上で、googleScriptを記述して(仕様はJavaScriptとあまり変わらない)お名前を編集していたのですが、突如動かなくなった。

いい加減googleDriveとかも嫌になってきたので、VBAで作り直しました。リンクフリーにしますのでご入用なかたはお使いください。

[pdf-embedder url=”https://nishinomiya-wine.com/wp/wp-content/uploads/2020/03/e552a882da5e67f7de5a99875721be76.pdf” title=”メール一括送信マニュアル”]

productのリンクは下記です

メール一括送信

 

Line公式アカウント作成しました

従来 Line@というアプリに登録していまいたが、この度Line公式アカウントに統合されたようです。

当会のQRはこちらになります。

登録方法は皆さんのほうがよくおわかりと思いますが

HOME画面から友達追加を選んで
QRコードを選択し、上記QRを読ませてください。
今のところ、セミナー案内だけですが、クーポンなど作るかもしれません。
なお、私のほうではどなたが入会されているかわかりませんので、個別Lineメッセージを送るようなことはありません。

2020年2月18日、正式に認定されました。

友だち追加
 

バレンタインとワイン

昨日、エノテカさんにいってみましたが、ハートマークのワイン(カロンセギュールではなく)をバレンタイン用としておいてあるだけでした。

ご購入の必要があり、かつまだ選択途中の方に、当会からの直球です。

バレンタインにチョコレートを購入されることを前提として、+αでなんのワインを選択するか?

マリアージュの王道は、「甘い料理にはもっと甘いワインを」です。

一口に甘口といってもいくつかパターンがありますね(以下は私の勝手分類でJ.S.A.で採用されているわけではない)

  1. 白ワインで果汁糖度をあげたもの・・ソーテルヌ・トカイ・TBA・コマンダリア・コンスタンシア・アルザス遅積み・アイスワイン・アウスブルッフなど
  2. 赤ワインで酒精強化で糖度をあげたもの・・ラングドック・ルションのVDL/VDN、(酒精強化側に特徴)
  3. 白ワインベースであるが、ランシオ熟成させたもの・・・マディラ・PX・マラガ・ラザグレン
  4. 赤ワインベースで、酒精強化後長期熟成をしたもの・・・ポート(長期熟成側に特徴)
  5. 軽い甘口・・・ミュスカ・ボーム・ド・ヴニーズ・アスティスプマンテ・モスカート

このうち、チョコレート向きなのは、2・3・4ではないかと思いますよ

1に合わせて妙なのは、甘さ控えめのケーキイメージかな

5については甘いフルーツ(桃やトロピカルなど)ではないかと思いますね

 

ドイツワインへの片思い

先般ワイン教室の先生と雑談中、ご下問がありました。
先生が今読んでいるドイツワインの記述でわからぬ点があると
先:ドイツワインのQbaはズースレゼルヴァは認められるが補糖は認められないとあるとこが?
僕:前後の記述から判断して、甘さを補うジュースの追加はOKだけど、糖度をあげてアルコール度数を強くするのはNoということではないかと思います。
先:そのようには書いていないけど深読みですね
僕:ところでドイツワインの衰退ははなはだしいですよね。辛口に走りすぎてる感がありますが
先:ジエチレングリコールショックから回復していないんでしょうね
僕:誤解を恐れずにいいますと、僕はドイツワインの神髄は、薄甘口にあるんじゃないかと思います。辛口はどこでもありますからね、薄甘(ベタ甘ではない)、つまり酸と甘みのバランスが取れてる1980年代のドイツワインが懐かしいです。僕が最初に自覚的に飲んだのはベルンカステラーなんですけど、最近のヴィンテージはみんな辛口ですよね。あの上品な甘さはどこにいったんだろう、チーズケーキとかにあわせたら最高なんだけどな
先:今ドイツで甘口といえば、アウスレーゼより上の高級品ばっかりですもんね
僕:そうです。普通に飲める甘口がないんですよね。あったらベタ甘だしな。辛口に走るのは僕は日和見主義だと思いますよ(ここで大勢がやってきてその場解散)
ほんま、糖を完全分解して辛口にするのは誰でもできるのではないかと思います。これが気象温暖化なのか?ドイツでさえ通常に糖があがってDRYなワインをつくるようになったのか?
酸っぱいワインはフランケンやザクセンだけで十分、もっとアルコール発酵をおさえて、はんなり薄味のワインをつくってもらえないかな

2019年振り返り

今年も残すところ50時間あまり、今年のトピックスを10大ニュース風にて

  1. WSET合格 難儀しましたが、ようやく合格
  2. ケナー合格 勢いでついでに取得
  3. 新しいつながり 斎藤ゆきさん、安蔵光弘さん、シェールさん、ほかたくさんの新しいつながり
  4. ワンコインセミナー会場 阪神西宮エビスタ様、西宮北口の貸会議室様 う~ん、どこもイマイチ
  5. テイスティングの試み テクスチュアとか 黄金の地中海とか テーマを持って開催
  6. ワイン検定 今年も実施しましたが、初の不合格者を出してしまいました(反省)
  7. 小学生のためのワイン講座 スタジモにしのみや様で優先枠いただきましたが、無念のゼロ参加
  8. サイト運営 会員有効期限の設置、BootStrapの採用
  9. 伊丹サテライト 伊丹のスパニッシュのお店から教室開催の依頼があったけど、音沙汰ないな~
  10. ペイメントサービス PayPay運用中です。お釣りの心配しなくていいからいいんだけどな

皆さん、良いお年を、来年も宜しくおねがいします。

2020年度ワンコインセミナースケジュール確定

会員の皆さん

本日、J.S.A.から2020年度のワイン検定のスケジュール連絡があり、それを含んで当会2020年度ワンコインセミナーの日程を仮確定しました。

スケジュールはこちらからご確認ください。

なお、現状不確定な要素として、私は2020年度ワインエキスパートエクセレンス(旧シニアエキスパート)を受験する予定ですが、2019年度の実施がウィークデイだったので、多分土日にはかからないだろうと思っています。

もう1件、来年6月目安で引っ越しがあるのではないかと思っています。もう少し具体的になってから相談させてください。

11月度ワンコインセミナーのご案内

秋闌の候

いかがお過ごしでしょうか?西宮ワイン研究会では11月度のワンコインセミナーの準備を終えようとしています。下記にご案内いたしますので、奮ってご参加ください。

日時:11月24日(日)13:15~16:45

会場:西宮北口の貸し会議室

テーマ:ワインナレッジの深耕 第5回 「ジェイミーグッド 新しいワインの科学を読む」

今月のリキュール:シャリュトリューズ・ヴェール

今月のレシピ:かぼちゃのニョッキ

今月のテイスティング

  1. レッチーナ
  2. アマローネ
  3. MS/RSのブレンド

お申し込みは

    ワンコインセミナーのお申込み(必須)

    テイスティングのお申込み(必須)


    ケナー合格しました

    本日、日本ドイツワイン協会のHPに合格速報が出ていました。試験のあとは、不正解だったところをいくつか発見して、ちょっと凹んでいましたが、超うれしい。今年は、ケナー、WSET LEVEL3,第4種アマチュア無線と試験合格3件です。来年はこうはいかないだろうな。