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西宮ワイン研究会月例例会セミナーについて

当会の発足時の意図は、J.S.A.ワイン検定を実施するにあたり、会場の借受契約において、個人での借受ができない会場があり、便宜的に任意団体としたものであります。

ところが、実際に開催すると、ワイン検定自体は1回完結型で検定合格後のキャリアプランも乏しく、「もっとワインの話が聞きたい」という受講生の皆さんのお声を尊重し、基本的に毎月、ワインに関する運営者の知見に基づくセミナーを開くことにいたしました。

年度で、テーマを決めて毎回年間テーマにしたがったタイトルで2時間ほどのセミナーとセミナー内容にちなんだワインのテイスティングを行っています。

2016年度は、期中から開始しましたので格別年度テーマは持っていませんでしたが、シルバークラスの検定が広範囲に及ぶことから、各国産地論を掘り下げています。
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2017年度は、「ワインの文化史」を年度テーマとし、古代~中世~近世~現代の時間を縦軸に、ワイン法・マリアージュ論・グローバリズムなどのお話をいたしました。
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2018年度は、2017年度末に会員の皆様にご希望をアンケートした内容に基づき「今ココが知りたい、ワインの??」として、栽培・醸造技術、各国産地論、スパークリング概論、甘口酒精強化概論などをお話しています。
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2019年度は、「ワインナレッジの深耕」として、ヒュージョンソン、ジャンシス・ロビンソン、ジェイミーグッド、麻井宇介、田崎真也、石田博各氏の著作を読み解きながら、彼らの真髄に触れる読書会形式にて実施しました。
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2020年度は、「品種論」として、テイスティング中心の品種論について実施しました。
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2022年度は、「わかるテイスティング」として、わかりにくいテイスティング用語の解説と体験について実施しています。(新型コロナ対策上、感染状況に従い開催スケジュールは変化いたします)
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当会講師は、マインドマップ プラクティショナーの資格を持ち、マインドマップでレクチャーはご説明しますが、マインドマップの優れているところは、マインドマップの理屈がおわかりにならなくても直観的にご理解いただける点にあります。

2021年までは、セミナーとテイスティングを分けて行っており(つまりセミナーのみ出席も可)、セミナーは500円のテキスト代のみいただいておりましたので、ワンコインセミナーと命名しておりました。

新型コロナ以降、貸会議室の調達が難しくなり、自宅でセミナー・テイスティングを合わせて行うようになり、ワンコインセミナーという名前も実態通りでなくなってまいりましたので、月例例会セミナーと改称しております。

会費については、会場費・資料代の一部として1回あたり通常4,000円を頂いていますが、時によりオーバーしてしまうときは追加をお願いするかもしれません。
また、年に数回、レストランなどにてマリアージュ・テイスティングの実践(あえて飲み会とは申しません)を実施しています。

基本的に月次テーマに沿ったお話となりますが、定期的な1ページもののお話として、今月のセミナーに関連のあるレシピのご紹介や、リキュール・スピリッツのご紹介をしています。リキュールは今までに、コアントロー、シャルトリューズ、アマレット、アブサン、スーズ、クレームドペシェ、チナール、メロンチェッロ、ガリアーノ、フランジェリコ、デュボネをお話しました。

そのほか、現在定例セミナーでご案内中の連載企画は

  1. ワインにあうレシピのご案内(当会代表のCockPadレシピからご案内)
  2. ワンポイント実技講座(抜栓など)

テイスティング会場については、通常カーヴドテール様(西宮北口店)、シェリーの場合はA&G様(阪急夙川から5分)、また過去のレストラン・ワイナリーでの実施は、スパニッシュmapa様(阪急宝塚線甲東園)、フジマル醸造所(長堀鶴見緑地線松屋町)、河内ワイン(羽曳野市)で行いました。

 

お申込みについては、西宮ワイン研究会会員様、ワイン検定受講者の方については主宰者からメールまたは、LINEにてご案内いたします。はじめての方はお手数ですが、会員登録をしていただくか、お問合せページからお申し込みお願いします。