会員のみなさん、今期の「品種論」も佳境を迎えて参りました。
次回は、あまり普通のワイン教室ではやらないだろうと思っているグルナッシュ(ガルナッチャ・カンノナウ含む)です。
事前にスケジュールのご希望を伺っていましたが、現状第1回目(1月23日予定)は4名様、どちらでもよいとお答えの方が4名様ですので、できればこれを第2回目(1月30日予定)でお願いできれば、それぞれの日が楽かなと思っています。
各日、まだ余裕がありますので今からお考えの方はどちらでも結構です。
下記に暫定開催要領をまとめましたので、ご案内いたします。
シャルドネ第2回ではスピトーン(吐器、紙コップですが)をご用意いたしましたがご利用はありませんでした。お酒が苦手なかた、あるいは許容量を超えた方、ワインを口に含んで香りをとったあとは、ご遠慮なく吐き出してください。プロのテイスティングも一気に何十本~百本近くテイスティングするので、通常は吐き出します。
記
1.日時 1回目 :2022年1月23日(日) 13:15~15:45
2回目:2022年1月30日(土) 13:15~15:45
2.会場 西宮ワイン研究会本部会議室(各回、定員8名様とさせていただきます)
3.テーマ 「ワイン品種論」(グルナッシュ・シラーを極める)
今回は地中海味です。グルナッシュは、ヌフ・デュ・パプ、プリオラート、カンノナウ、バニュルスを手配中です。シラーはクローズエルミタージュです。(ヌフ・デュ・パプはブレンドなのでシラーをたっぷり含んでいますが)
シラーをやるなら、オーストラリアのシラーズはどう?というご意見もあるかと思いますが、シラーズとシラーは似ているようで別物ではないかと思っています。むしろ取り上げるなら、南イタリアのうっとりするようなブレンドが好みですが
4.マリアージュ
カベルネ・ソーヴィニョンやシャルドネをやった頃から、皆様にお褒めの言葉をいただいていい気になっていますが、そろそろ限界です。
とはいえ、「羽のジビエはブルゴーニュ、毛のジビエはローヌ」の言葉通り、獣肉系になりそうですが、今のところ以下を考えています。
- 内蔵のプロシェットとか考えようかと思いましたが、アンケート結果に従い、比較的近いイメージのつくねの予定
- グルナッシュは八角・アニスをイメージしたいので、東坡肉(バラのいいとこがあればいいですが)
- ローヌ系を理解するカギはハーブ&スパイスですので、ブリカマの香草焼
- チーズはガッツリ系になると思いますのでコンテなど
- なかなか、イメージできないかもしれないのでリコリス(ハーブティ予定)
- バニュルスには何といってもチョコレートですので、苦めのやつを
5.会費
当会場は飲食フリーですので、テイスティングは該当するテキストに従ってゆるゆる始めます。よってセミナー・テイスティング不可分状況ですすめますが、今回も、申し訳ないですが4000円とさせていただきます。
お申込みは先のアンケートにご回答いただいている方は、ご回答を優先させていただきます。
アンケート後に「しまった」と思われている方や未回答の方は、下記からお申込みください
なお、オミクロン株への対抗策として、次の5点の対策を実施中ですのでご協力お願いします
対策1、ご来場の方に薬用石鹼での手洗い設備をご用意しています。
対策2、加えてアルコール製剤、および次亜塩素酸ナトリウム強力除菌剤をご用意しています。
対策3、3密対策上、窓を開放して換気をよくいたします。(防寒具はしっかりご用意ください)
対策4、講師は飛沫防止策を講じています。
対策5. 当日入室前に検温を行いますのでご協力お願いします。また3密チェッカー(アプリ)で環境の確認を行いながらセミナーを実施します。
以上